1.コラ－ゲンは90％以上がタンパク質、1％以下の脂質

コラーゲンは動物の骨、軟骨、皮、腱に含まれる繊維状のタンパク質で、哺乳動物の全タンパク質の30％を占めています｡コラーゲンは骨が発育すると共に骨のコラーゲンにリン酸カルシウムが沈着するので､骨の発育には欠かせません｡骨を鉄筋コンクリートにたとえると鉄筋に相当するのがコラーゲン、セメントがカルシウム、砂がマグネシウムです。

2.カルシウム・マグネシウムの配合比が大切　　　 　

カルシウムだけでは、体内に吸収しにくく、コラーゲンも必要ですが、マグネシウムを同時に摂取する事が大切です｡特に､カルシウム：マグネシウム＝2:1の比率が､吸収率の上で大変重要になります。原料のカルマグは、カルシウムとマグネシウムの比率が2:1になっています。

3．コラーゲンの生産能力は20歳まで　　　　　　　　

コラーゲンは体内で合成されますが、20歳を境に、後は減少の一途を辿ります。放っておけば、加齢と共にコラーゲンは不足し、新陳代謝も低下するばかりです。

4．ビタミンCの必要性　　　　　　　　　

ビタミンCが不足すると、発育が止まり、ビタミンCを必要とするコラーゲン繊維を作れなくなり、骨の形成が悪くなり、骨折しやすくなります。